遊離ホルムアルデヒド試験(アセチルアセトン法 B法)におけるホルムアルデヒド標準液の正式な調製方法はJIS L 1041に規定されています。
裏技的な次のような調製法もあります。
ホルムアルデヒド溶液(市販試薬)1.1mlを分取し蒸留水を加えて100mlとします。この溶液1mlを分取して100倍に希釈します。更に、この希釈溶液10mlを10倍に希釈します。
こうすることで、1ml中に約4μgのホルムアルデヒドを含有するホルムアルデヒド標準液100mlを簡易に調製することができます。
2009年5月31日日曜日
2009年5月19日火曜日
2009年5月17日日曜日
繊維製品の安全衛生基準(ホルムアルデヒド) その1
有害物質を含有する家庭製品の規制に関する法律
(1) おしめ、おむつカバー、よだれ掛け、下着、寝衣、手袋、くつ下、中衣、外衣、帽子、寝具であって生後24ヶ月以下の乳幼児用のもの
基準:検出せず(吸光度0.05以下)
(2) 下着、寝衣、手袋、くつ下およびたび
つけまつげ、つけひげ、かつら、くつ下止めに使用される接着剤
基準:75ppm以下(試料1g当たり75μg以下)
(1) おしめ、おむつカバー、よだれ掛け、下着、寝衣、手袋、くつ下、中衣、外衣、帽子、寝具であって生後24ヶ月以下の乳幼児用のもの
基準:検出せず(吸光度0.05以下)
(2) 下着、寝衣、手袋、くつ下およびたび
つけまつげ、つけひげ、かつら、くつ下止めに使用される接着剤
基準:75ppm以下(試料1g当たり75μg以下)
2009年5月3日日曜日
シルクフィルムと添加物質 その3
シルクフィルムの製法(グループ2物質を添加)
絹繊維を溶解・脱塩
↓
シルク水溶液+グループ2物質
↓
プラスチック板上にシルク水溶液を流し、均一に延ばす
↓
自然乾燥
↓
シルクフィルム(水溶性、柔軟)
グループ2物質:D-ソルビトール、トレハロース、D-グルコース、キシリトール、スクロース、フルクトース
グループ2物質の内でもシルクフィルムの水溶性が安定している物質:スクロース、トレハロース
絹繊維を溶解・脱塩
↓
シルク水溶液+グループ2物質
↓
プラスチック板上にシルク水溶液を流し、均一に延ばす
↓
自然乾燥
↓
シルクフィルム(水溶性、柔軟)
グループ2物質:D-ソルビトール、トレハロース、D-グルコース、キシリトール、スクロース、フルクトース
グループ2物質の内でもシルクフィルムの水溶性が安定している物質:スクロース、トレハロース
2009年5月1日金曜日
シルクフィルムと添加物質 その2
シルクフィルムの製法(グループ1物質を添加)
絹繊維を溶解・脱塩
↓
シルク水溶液+グループ1物質
↓
プラスチック板上にシルク水溶液を流し、均一に延ばす
↓
自然乾燥
↓
シルクフィルム(水に対して不溶性、柔軟)
グループ1物質:グリセリン、ポリエチレングリコール、ベタイン、プロパンジオール、
ブタンジオール
絹繊維を溶解・脱塩
↓
シルク水溶液+グループ1物質
↓
プラスチック板上にシルク水溶液を流し、均一に延ばす
↓
自然乾燥
↓
シルクフィルム(水に対して不溶性、柔軟)
グループ1物質:グリセリン、ポリエチレングリコール、ベタイン、プロパンジオール、
ブタンジオール
登録:
投稿 (Atom)