2009年6月28日日曜日

遊離ホルムアルデヒド試験(アセチルアセトン法) つづき3

 JIS L 1041 アセチルアセトン法 B法において、抽出液とアセチルアセトン試液を混合した水溶液の紫外・可視波長領域における吸光度曲線


遊離ホルムアルデヒド試験(アセチルアセトン法) つづき2

 JIS L 1041 アセチルアセトン法 B法において、抽出液と純水を混合した水溶液の紫外・可視波長領域における吸光度曲線


2009年6月27日土曜日

遊離ホルムアルデヒド試験(アセチルアセトン法) つづき1

 JIS L 1041 アセチルアセトン法 B法において、ホルムアルデヒド標準液とアセチルアセトン試液を混合した水溶液の紫外・可視波長領域における吸光度曲線


2009年6月22日月曜日

絹フィブロイン水溶液の保存 その5

 凍結保存

 絹フィブロイン水溶液を-20℃で冷凍し、凍結状態で保存しました。同時に冷凍した12試料のうち1試料ずつ決められた日に解凍し、水溶液にもどるか確認しました。

 冷凍してから2日目、8日目、27日目、35日目、48日目、86日目、110日目に解凍し、いずれの場合も水溶液にもどることを確認しました。

 凍結保存の場合には更に長時間の保存も可能と思われます(解凍すれば水溶液にもどる)。
 ただ、解凍した水溶液は1日程度でゲル化する傾向が認められました。

2009年6月21日日曜日

絹フィブロイン水溶液の保存 その4

過冷却保存
 絹フィブロイン水溶液を0℃~-10℃の温度範囲で冷凍しても凍結せずに水溶液状態が維持されます(過冷却状態)。
 この過冷却状態を利用して、絹フィブロイン水溶液を-5℃で冷凍保存しました。同時に冷凍した12試料のうち1試料が13日目に凍結しました。21日目に8試料が水溶液状態からゲル状態へ変化しました。22日目に2試料がゲル状態に変化しました。23日目最後の1試料がゲル状態に変化しました。

2009年6月20日土曜日

絹フィブロイン水溶液の保存 その3

冷蔵保存

 5℃で保存した絹フィブロイン水溶液は7~8日後に溶液状態からゲル状態に変化しました。

2009年6月19日金曜日

絹フィブロイン水溶液の保存 その2

 絹フィブロイン水溶液のゲル化を防ぐ、あるいはゲル化を遅らせる保存方法はあるのだろうか。

 試してみた3方法

 ① 冷蔵保存
  保存温度:5℃    保存試料状態:水溶液

 ② 過冷却保存
  保存温度:-5℃   保存試料状態:水溶液

 ③ 冷凍保存
  保存温度:-20℃  保存試料状態:凍結状態

2009年6月17日水曜日

絹フィブロイン水溶液の保存 その1

 絹繊維(絹フィブロイン)を臭化リチウムや塩化カルシウムなどの中性塩の水溶液で溶解後、脱塩して調製した絹フィブロイン水溶液は、常温あるいは低温で保存しても、水溶液中に分散溶解している絹フィブロイン分子鎖の配列、配向が進み、数日から1週間でゲル化してしまう。

 イメージとして

 絹フィブロイン水溶液:絹フィブロイン分子が無秩序に水溶液中に分散している状態

 ゲル化した状態:絹フィブロイン分子が不完全に配列、配向した状態

2009年6月9日火曜日

遊離ホルムアルデヒド試験(アセチルアセトン法)

 濃度のわかっているホルムアルデヒド溶液の測定波長415nmにおける吸光度を紫外・可視分光光度計で測定することにより 、検量線を作成ました。


ホルムアルデヒド濃度(μg/ml)     吸光度

     0                   0.000
     2                   0.227
     3                   0.405
     4                   0.550
     5                   0.673
     6                   0.806