2007年12月27日木曜日

絹を溶かしてフィルムをつくる方法 その6















 セルロースチューブは半透膜のため、高分子量の絹フィブロインはチューブの外に出られません。
 臭素イオン、リチウムイオンそして水はチューブの内と外を自由に行き来できます。
 チューブの内と外では濃度差がありますので、臭素イオンとリチウムイオンは外に出ていき、水が中に入ってきます。
 使用したセルロースチューブの分画分子量は12,000~14,000となっています。
 絹フィブロイン分子の分子量は約30万ですが、溶解の際の分解で生じた絹フィブロイン由来の低分子のペプチドやアミノ酸はチューブの外に溶出するものと推定されます。

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