2007年12月28日金曜日

絹を溶かしてフィルムをつくる方法 その7



絹フィブロイン水溶液50mlに50%グリセリンを1ml加えた液を調製します。
(絹フィブロイン水溶液の濃度は重量%で6~7%です。)
この液を水平にしたプラスチック板の上に展開します。
20cm×30cmの長方形になるようにガラス棒を使い液を広げていきます。









約24時間で溶媒の水が蒸発し、シルクのフィルムが得られます。
                                                      


できあがったシルクフィルム。



半分はがした状態。



折り曲げた状態。グリセリンを含んでいるので柔軟です。
グリセリンのかわりに、ベタインやポリエチレングリコールを柔軟剤兼保湿剤として加えフィルムをつくることもあります。。
何も加えず絹フィブロイン水溶液だけでもフィルムはつくれます。この場合、水溶性のフィルムがつくれます。
このフィルムを水に溶けないようにするには、アルコール処理などの不溶化処理が必要です。
グリセリン、ベタインなどを添加してフィルムをつくると、1工程で水に不溶性で柔軟性のあるシルクフィルムを作ることが出来ます。

0 件のコメント: