2009年7月18日土曜日

絹フィブロイン溶解液の脱塩方法(改良) その4

 絹フィブロイン溶解液を電気透析する場合には水はあまり必要としません。ただし、脱塩の機構の関係から、絹フィブロイン溶解液を循環させる必要があり、脱塩がある程度進んだ絹フィブロイン溶解液には凝固しやすい性質があるため、更に脱塩をしようとすると循環中に絹フィブロイン溶解液が凝固してしまい、徹底脱塩ができないという問題があります。

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