シルクロード
2009年7月20日月曜日
絹フィブロイン溶解液の脱塩方法(改良) その7
絹フィブロイン溶解液の調製
臭化リチウムあるいは塩化カルシウムで絹繊維を溶解して調製した絹フィブロイン溶解液の場合には、電気透析においてハロゲン化合物である臭素あるいは塩素の生成があります。電気透析においてハロゲン化合物を生成させないようにするため、硝酸カルシウムで溶解した絹フィブロイン溶解液を使用しました。
絹繊維10gを5.5mol/L硝酸カルシウム水溶液50ml中に浸漬氏し溶解温度90℃で溶解し、絹フィブロイン溶解液を調製しました。
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