シルクロード
2009年8月29日土曜日
絹フィブロインフィルムのプロテアーゼ分解性 その9
絹フィブロインフィルムのプロテアーゼによる分解
添加剤の影響
グリセリンを添加剤として含むフィルムのプロテアーゼEによるフィルム分解性の場合を除き、フィルムの分解性は添加剤を含むフィルムの方が含まないフィルムより分解性が高い傾向を示しました。
添加剤を含むフィルムの方が添加剤の作用でフィルムの結晶化度が低いため、プロテアーゼがフィルム内部まで浸透しやすく、分解が促進されたと推定されます。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿