2008年9月7日日曜日

硬タンパク質膜の膜電位測定

 膜電位の測定に用いた装置を図1に示します。測定セルの片側の容量は35mlで膜面直径は3cmです。測定セルと電極の挿入されている容器は、塩化カリウムを含んだ寒天ゲルのつまったポリエチレン細管で接続しました。

 測定は膜の両側の塩化カリウム濃度比を2対1とし、低い濃度より順次高い濃度の膜電位をエレクトロメーターで測定しました。

 測定に用いた膜は測定前に400Vで流れる電流が0.2mAになるまで電気透析を行いました。

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