2009年8月9日日曜日

絹フィブロイン溶解液の脱塩方法(改良) その19

 脱塩C法で絹フィブロイン溶解液50mlを脱塩する際の総使用水量は2250mlでした。脱塩対象の溶解液が2倍の100mlであれば、総使用水量も2倍の4.5Lと推定されます。
 以前の実験で、拡散透析のみで絹フィブロイン溶解液100mlを脱塩した際の総使用水量は35Lでした。従って拡散透析と電気透析を組み合わせることにより、使用水量を1/7まで減少できることがわかりました。

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