2009年8月24日月曜日

絹フィブロインフィルムのプロテアーゼ分解性  その4

プロテアーゼによる分解性試験

 プロテアーゼとしては、トリプシン、キモトリプシン、プロナーゼEの3種類を使用しました。
 各プロテアーゼを0.5mg/ml含む緩衝溶液(20mMTris-HCL,140mMNaCL,pH7.5)20mlを100mlの栓付き三角フラスコに採り、その中へ約1gの絹フィブロインフィルムを加え、37℃で保温しながら振とうしました。2時間、4時間、6時間後に三角フラスコ中の未分解残渣をガラスフィルター(G2)で濾過後、蒸留水で洗浄しました。残渣を乾燥して重量を測定し、フィルムの残存重量を求めました。
 プロテアーゼを含まない緩衝溶液で同様の操作を行い、添加剤の溶出によると推定される重量減少を求め、先に求めたフィルムの残存重量よりその値を引いた値を正味のフィルム残存重量としました。



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